2024年度卒業研究配属について

募集人数

人と音の情報学研究室はの指導教員は、寺澤のみとなります。
募集している人数は研究室全体で2名です。
平賀先生はオブザーバーとしてゼミ等に参加予定です。

研究テーマ

卒業研究では、グループの専門性に沿った研究テーマを、教員と相談して決めることになります。
教員がテーマを提案するケースも、学生が自主的にテーマを提案するケースもありますが、いずれの場合も、研究室内での対話と議論によってテーマを決めていくプロセスを重視しています。
また、国内外の共同研究者のコネクションを活用して、学生が、自分のやりたい研究に取り組めるようなチーム、風通しが良く建設的な議論ができる場を作ることを大切にしています。

音は、情報を伝え、心に響くメディアです。
音を通じて、音楽が楽しいな、綺麗だな、と思ったり、周囲の環境や状況を理解したり、相手の様子を察したりすることができます。
様々な音色、たくさんの音が混ざり合い、空間で響くことが、私たちの心のなかでどのように知覚・認知され、どのような情動・行動が生じるか、応用的・実際的な事例を通じて研究しています。
データ可聴化、音のデザイン、音色の知覚、音のインタラクション、環境音、歌唱、広い意味での音楽理論(音楽情動や音楽情報処理)、障害者を対象とした音メディアの利活用、などが専門分野です。
現実の社会や音楽文化に即した研究をしたいと考えています。
スキルとしては、信号処理、音合成、心理測定、実験計画、統計分析などが身に付きます。
国内学会・国際会議・ジャーナルなどでの外部発表をすることを奨励していますが、実際の研究の進み方は各自異なりますので、自分のペースや個性に合ったアウトプットが大切だと思います。

研究室運営方針

  • 学生の特性とバックグラウンドに即した研究テーマと研究プロセスによって、最適なアウトプットを目指す。
  • 学生は楽しく主体的に研究を進める。教員は最大限のサポートをする。
  • 学生も教員も、研究室のメンバーとして、対話・議論・提案を積極的に行う。
  • 心身の健康を最優先とし、病気のときは休む。また、長期休暇は事前にプラニングしてしっかり遊ぶ。
  • 希望する研究テーマについて、エントリー前(見学・面談期間中)に教員と相談する。

研究室説明会

第1回説明会

10月16日(月)18:30から7B203にて開催

第2回説明会

10月19日(木)18:30から7B203にて開催

※予約等は特に必要ありません。上記の日時に直接7B203へお越しください!

定例ゼミ

毎週木曜日の12:15から15:00まで、ハイブリッド(7B203、zoom)で行っております。
見学自由、ゲスト歓迎ですので、ぜひお越しください。

面談

配属にあたって、教員と面談を行ってください。
面談可能な日程を卒研配属生向けカレンダーで確認のうえ、スケジュールを教員にメールしてください。
面談は基本オンラインで20分程度を見込んでいます。面談を希望する日時の候補を3つほど挙げ,教員にメールしてください。
面談前に自己プロフィールと成績証明書を必ずメールで送ってください。

教員連絡先

terasawa [at] slis.tsukuba.ac.jp